2012年5月16日水曜日

肩の痛みを和らげるヨガの動きを取り入れた体操


こんなニュース見つけました。

GWで疲れた体を癒そう! 肩の痛みを和らげるヨガの動きを取り入れた体操


スポーツクラブ系のヨガクラスやハタではあまりやらないかなー。
これはシルーシャ−サナ(頭立ち のポーズ。簡潔にシルシってよんだりします。)のプレパレーションですね。

ヨガのアサナでは画像のような状態からまっすぐ上に体が伸びます。

肩の痛みというか肩甲骨の奥の筋肉の痛み(?)が改善されるってことなんですが、もしこのニュースを読んでやってみたいなーと思う人は、首に気をつけてくださいね。

ヨガのレッスンでも最初は首にテンションがかかったりしてただひたすら苦しいアサナなんですが、肩甲骨が寄る、ということとか首の後ろをのばす、とか、そういう細かい部分がわかるものすごく気持ちいいアサナなのです。そしてアサナから出たあとは確かに肩がすっきりします。

この画像ではいすを使ってますから首にがっつりテンションという事は無いかもしれませんが、バランスを崩してひっくり返るなんてこともなきにしもあらず。それで首をけがするという事もあるかも。注意してやってみてください。出来ればだれか補助してくれる人がいるといいですね。


私がアイアンガーヨガに興味もって通い始めた頃、いきなり頭立ちやることになったのですけどそれまでいちども頭立ちなんてやったこともなく、むしろ頭立ちなんて上級者がやること!なんておもっていたんですけども、軽々とみんなが頭立ちやり始めるので驚いた覚えがあります。

私は軽々とまではいきませんけどなんとか出来るようになりました。壁使ってますけど。
体のバランスが悪いのでどうしても体の中心が左右どちらかに傾いてしまう為、壁のはじっこを使って練習したりしています。


レッスンで先生に少しづつ直すところを指摘してもらいながら、徐々にまっすぐ奇麗にたてるようになっている、、、はず。汗

ヨガのレッスンの道は結構険しいです。
といっても、進歩を感じたときの喜びは言葉にできないくらいです。
日々の進歩を感じられるから続けられる道、ですね。

2012年5月7日月曜日

マーラ・アプトワークショップ行ってきました。

東京 吉祥寺SHIZEN YOGAで開催されたマーラ・アプト アイアンガーヨガのワークショップに参加してきました。

初めての東京遠征で超緊張。

タダーサナで始まったのですが、緊張しすぎていきなり右足の指全部がけいれんし始めるっていう、、、。

今回参加したワークショップの内容は
午前中:首と肩のためのヨガ 全レベル
午後:リストラティブとプラナヤマ 全レベル

この2つ

首と肩、これは私の弱点なので新しいアプローチを得るために参加したのですが、まさに私のような体の持ち主の為のワークショップ!

肩、特に右肩が固いのです。
仕事柄もあると思いますが、10年ほどまえに交通事故にあいそのときは右肩が肩の高さよりも持ち上がらなくなりました。
無理矢理あげようとすればあがるのですが、肩関節の骨がどこかに引っかかるような感覚があり、それを超えるように腕をあげると毎度バキっという鈍い音とかなりの痛みを伴っていました。
レントゲンをとっても異常はないといわれ、これ以上治療の方法は無いと言われました。

少しでも動かしてみようとスポーツクラブのプールで泳いだりしたのですが、平泳ぎですら腕を広げるたびに関節がバキバキと音をたて、クロールなんて絶対無理。
腕を上にのばす動作以外は生活に支障がないので、もうあきらめようと思っていました。

そしてヨガに出会い、右肩がよくなるからというような理由ではなくてどちらかとストレス解消、リラックス目的ではじめたのですけれども、一ヶ月二ヶ月と続けて行くうちにいつの間にか痛みが軽減していきました。

それから6年あまり。(アイアンガーヨガをはじめる前のご近所ヨガサークルの頃をいれると6年もやってるんですね、と今更なからびっくり)

ヨガをはじめた当初腕を広げるアサナでは右うでをあげると肩関節に焼け火ばしをあてられたほどの痛みがありましたが、今ではあの頃の引っかかる感じや痛みは全くありません。あの頃は痛みや引っかかる感じから骨があたっているのかとおもっていたのですが、多分筋肉が固まりすぎていたんじゃないかと思います。

長い時間をかけてゆっくりゆっくりほどけていったのか、今ではかなり動くようになりました。

左肩も同じように動かす練習をしているので可動域はさらに広くなり、その差は縮まってはいますが少しアンバランスな状態のままなのです。

人間あきらめていたものが再び手に入ると欲がでてもっともっとと思うもので、右も左も同じように動かせるようになりたい!

レギュラー参加しているレッスンの先生もアイアンガーヨガの指導員ですからもちろん肩や股関節の動かし方は熱心に教えてくださいます。

とはいえいつものレッスンではいろんな方の参加もあり、また、時間も1時間15分ほどなので伝えられる内容には限りがあることと、先生によってアプローチの仕方が違うので伝わってくる内容も受け取る側によっても変わってくると思うのです。

そんなわけで参加した今回のワークショップですが、得るものがたくさんありました!
私のような肩関節、肩甲骨が固い人、動かし方がわからない人には大きな利益になったかも。
「簡単だから毎日練習してね」と言われた練習方法であれほど頑固だった右肩がぐりぐりっと動く気配を見せ始めたじゃないですか。

そして、リストラティブとプラーナーヤマですが、周りの人から
「マーラのリストラティブはリストラティブと違うからね」
と言われたのは、リストラティブだからとなめてご飯を多めに食べてしまった後でした。(苦笑)

リストラティブのプラサリータパドッターナーサナで、グローイン引き上げられて肩甲骨を膝でおされ、頭を足と足の間にぐいっと!押し込まれるとか、、、。

ウェップっていいました。はい。
ヨガのまえに食べ過ぎはダメです。猛省しました。

アドムカシュワナのホールドも長い、、、、。いやいやー!これ、リストラティブだよねー!

でも、それもこれもそのあとのプラーナーヤマに必要な胸を作る為のものだったのかなと。シークエンスの説明なんかはありませんから、自分で判断するしかないんですけども。

プラーナーヤマのインストラクションの際のマーラ先生の言葉「しがみつかない呼吸」。

そういえばいろんなものにしがみついて生きてるよね、とプラーナーヤマの最中におもったりしました。

大阪でもかつてマーラ先生のワークショップあったらしいんですけども、最近の大阪ではアイアンガーのワークショップ自体があまりないのです。ほかのヨガは結構あるんですけどね。

いろんな先生のアプローチから自分にあったものをチョイスすることでそれからのレギュラーで教えていただいている先生のレッスン内容についての理解がさらに深まることもあるので、学ぶ機会が増えるといいなぁと思うのです。